ギター製作 弐号機 変形ランディV その6 ネックとヘッドまわりの作業とスタッドアンカー穴リベンジ

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

ネック作成バインディングヘッド作成ボディ作成

ネックとヘッドの作業を進めております


先週日曜日に接着作業をした指板。
火曜日には既にクランプをはずし、接着完了を確認しておりました。
で、これは、金曜日の夜に指板側面にバインディングを貼っているところです。

ギターワークスさんから購入した、厚さ1.5mm 幅7mmの黒のヤツです。

接着剤はセメダインCを使います。直線なので、接着面さえキレイに掃除しておけば簡単な作業です。

この段階ではまだ太いスルーネック部ですが・・・

翌朝です。
バインディングが接着でき、ネックの横幅が確定したので、土台となるスルーネック部を指板の幅にカットしました。

ヘッドには2mm厚のカーリーメイプル装飾板を貼ります。ロック・ナットの土台部分にも装飾板の端材を接着しています。
こいつを接着している間に・・・

指板をサンディングします。
ハミ出たバインディングの高さを揃えるのと、ポジション・インレイの出っ張りを均します。
この時点ではまだアールを付けておりません。空研ぎペーパー#100を使用しています。

4~5時間でヘッドのカーリーメイプル装飾板がくっ付いたようです。
ヘッドのシェイプに沿って糸鋸でカットしたあと、バインディング用の溝をトリマーで掘りました。
高さ5mmくらい、幅は1.5mmのはずですが、横幅をちょっと掘り過ぎているようです。


指板に巻いたのと同じバインディングをヘッドにも巻きます。
カーブのキツい所はキレイにくっ付いてくれません。

うーん。
所々にスキ間があるので、何かで埋めないといけませんねー。

FLOYDROSEスタッドアンカー用穴を開け直し


そんなこんなの合間に、FLOYDROSEスタッドアンカー用の穴を開け直します。
これから開け直す1弦側の部分には、メイプル端材から作成した直径10mmの丸棒を接着挿入済です。
写真は無いですが、この丸棒作成。地味にしんどかったです。

なんとか上手いこと開けれました。
ついでにリセスの深さが不足気味だったので5mm程度に掘っておきました。
つまり、掘った部分のトップボードの厚さは1mmの薄皮1枚分ということになります。木目がかろうじて繋がっています。
フリーハンドのトリマーですが、まあまあでしょう。

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