バックアイバール 自作7弦ギター その6 指板バインディング貼り

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

バインディングヘッド作成指板作成

指板バインディング貼り

本日3/21(水)は春分の日でお休みです。
2日半ほどこんな感じで圧着していた指板ですが。

無事接着できたようです。
バインディングを貼る前に弦の通り道をチェックしておきます。

スタッドを厚紙を丸めたダミーのアンカーでくるんでブリッジをセット。1弦と7弦のサドル及びロック・ナットに裁縫用の黒糸を通して様子を見ます。

奥にフォーカス。

手前にフォーカス。

FLOYDROSEのリセス加工が7弦側に寄っていて1弦側が窮屈になっています。
彫刻刀で1弦側を広げておきました。


指板エンド付近のアップ。
7弦は太いので全体的にもう少し右に寄っても良いかも。ブリッジの位置を確定とすると、ナットの位置だけで調整できるか?
両側にさらに2mmのバインディングが付くことを考えると、弦落ちは無さそうですが・・・


それではタイトボンドで指板にバインディングを貼っていきます。
バインディングは2mm厚のカーリーメイプルです。高さが7mmほどありますが、接着完了後に出っ張ったままのポジション・マークもろとも削る予定です。

指板エンド部分のバインディング。
出っ張りはあとでカットします。

こちらはナット部分。
ロック・ナットの下に厚さ2.5mmくらいのエボニーを敷きます。指板の厚みを6.5mmくらいにすれば、ロック・ナットの台座として丁度よくなるはずです。

ヘッドにツキ板貼り


バインディング接着中にヘッドにツキ板を貼ります。
ツキ板は2mm厚のエボニーです。
当初バックアイバールの端材でとも考えたんですが、モロいし良い柄が取れそうになかったのでエボニーにしました。

今日の作業はサクッと完了。
次の週末からネック・シェイプやヘッドの形成を進めていきます。

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