LADO Earthタイプ その1

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

トラスロッドヘッド作成ボディ作成

端材を中心にLADO Earthタイプを製作!


LADOというブランドのEarthというギターはご存知ですか?
IRON MAIDENのエイドリアン・スミスが昔使用していたエクスプローラーの変形タイプです。

今回はこれまでのギター製作の過程で発生した端材を使って組み上げてみようと思います。

スルーネック部は前作X-STROYERのネックを70mm角スルーネック用角材から切り出した余りというか反対側の部分。
ウイングはX-STROYERで使用したアッシュを6弦側に、Vタイプのコンコルドで使用したアルダーを1弦側に配するハイブリッド構造!?
Earthはボディが小振りなので、端材でも何とかなりそうです。
さらにバックにはX-STROYERウイング用アッシュを挽き割りしてもらっていた5mm厚のアッシュを貼ろうと思います。
トップだけは新規でフレイムメイプルあたりを入手予定です。

ヘッドのスカーフジョイント


まずはヘッド。
スルーネック材の薄い方の端から20cm弱を14度の角度でカット。

カットした部分をひっくり返して接着。スカーフジョイントです。


翌日、スカーフジョイントがくっついた部分の両側にヘッドの耳を接着。
スルーネック材自体が3ピースなので、ヘッドだけで何と9ピースくらいになってます。

耳がくっつきました。
ジャクソン・タイプにする予定です。


ヘッドのシェイプを粗くカット後、多ピース寄せ集めのヘッド面の強化と化粧用を兼ねたトップ材の端材を貼る予定のトップ面を5mm程度カット。

ちょっと厚めにカットし過ぎたか?

トラスロッド溝掘り


ギターワークスさんより入手したトラスロッドを埋める溝をトリマーで掘ります。
幅6mm深さ9mmです。
上の写真と前後しますが、ホントはヘッド面のカット工程の前に行っています。

端材継ぎ足し


ウイングのツノの部分等、飛び出しているところはこのままでは足りません。
なので、継ぎ足します。

継ぎ足し部分を接着中。

スルーネック材のボディエンド部分も斜めにカットされた状態で厚みが足りないので、いつぞやのスルーネック端材を接着。

翌日、スルーネック材の底面をカットして厚み40mmにします。

さらに、反対側のトップ面をトップ材の厚さ=6mm分カットしていきます。
これでスルーネック材のボディ部分は厚さ34mmになります。

トップ面をカットして34mmになったスルーネック材。

そこに、端材継ぎ足しウイング材を接着!

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トラスロッドヘッド作成ボディ作成

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