LADO Earthタイプ その3 ボディのトップとバック接着、指板インレイ

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

インレイトップボードボディ作成指板作成

スルーネック部厚み調整


スルーネックが両側ウイング材の34mm厚に対して不足している箇所があります。
そこに、スルーネックのボディトップ側で5mmカットした端材を接着して補います。


翌日、接着完了。
ウイング部分も含めて平らに均しました。

バック材とトップ材


X-STROYER製作で使用したアッシュは予めアイチ木材さんに挽き割ってもらっておりました。
その5mmアッシュ材をボディ・バックに張ります。
まずは、ボディ・シェイプに合わせて鉛筆で罫書き。

ノコギリや糸鋸でラフカット。


ついでに平日の間ブックマッチ接着しておいたカーリー・メイプルのトップ材もラフカット。


EARTHらしいユニークなシェイプです。

バック材を接着します。

クランプ中。

ポジションマーク作成


指板のカーリー・メイプルを活かすべく面積の少ないドット・インレイにしようと思っていたポジション・マークですが、やはりオリジナル・ギターで採用してきた稲妻インレイに変更します。
1.5mm厚のアバロン風セルをスパイラル歯のジュエリー・ソーでカット。

微妙に不揃いですがカットできました。
自分的にOKなレベルまでペーパーやヤスリで調整します。

ボディの続き


昨日のバック材に続き、トップ材も貼ります。
その前にフロント・ピックアップからのリード線が通るトンネルをノミで掘ります。

指板エンド58mm幅に対してスルーネック部を50mm幅が残るようににカットし、トップ材のネック側窪みも50mm幅にしハマるように微調整。

トンネルにボンドが侵入しないようプチプチを詰めておきます。

タイトボンドを塗りたくって、このあと指で伸ばします。

クランプで圧着。

指板インレイ


トリマーで指板に稲妻インレイ用の穴を開けました。
フリーハンドなので、ところどころオーバーランして余計な穴が開いています。

30分硬化の2液エポキシでインレイを接着します。
インレイ1.5mm厚に対してインレイ穴約2mmなので、エポキシを含めてちょうど面一になっている感じです。

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