変形イーグル その14 ウレタンクリア

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

塗装

クリア前最終研磨


サンディング・シーラー塗布から1週間経ちました。
空研ぎペーパー#400を中心に、カーブの部分は3Mのスポンジ研磨材スーパーファイン(#320~ 600相当)を使ったりして全体をサンディングします。スポンジ研磨材は平たんな所であっても、部分的に追い込みたい場合なんかで効果的です。


ヘッドはこんな感じ。
インレイ周辺の木部がインレイ埋め込み用接着剤の影響でステインが染み込まず、ボケボケになってしまいました。

バックのマホガニーは事前にz-poxyでしっかり目止めしておいたので、イイ感じに仕上がってます。

ウレタンのクリアを塗布


それでは指板にマスキングをして壁際の簡易塗装ブースで2液ウレタンのクリアを塗布して行きます。今回もアサヒペン 弱溶剤2液ウレタンスプレー 300ML を2缶用意しています。
まずはトップ側から。


1本目の終わり頃。かなりテカテカしてきました。

こちらはバック。
小一時間かけてトップ~バック~トップ・・・と交互にスプレーで塗布して行きます。
6弦側の長いツノの内側が吹きにくいです。
梅雨時の曇天で結構湿度はあったかもしれませんが、簡易ブース両側のアマゾン・ダンボールで吹いたスプレーが風で流されること無くしばらくブース内に滞留していたのでモッチリと塗布できていると思います。

ピックアップキャビティのシールド


ウレタンクリアの乾燥中にピックアップキャビティ内部に導電塗料を塗布しておきました。
導電塗料が乾燥したのでラグでアース用のリード線をキャビティに接地させます。
黒い細長いヤツはボディに直付けするピックアップの下に敷くウレタンです。

こちらはリア側。フロント側から来たリード線はコントロール・キャビティに伸びています。

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