VICTORYタイプ ギター自作 その2 指板作成、インレイ、ヘッド形成

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

インレイヘッド作成ボディ作成指板作成

指板フレット溝切とインレイ埋め込み


ボディと指板のテンプレートを作成しました。
指板テンプレートは指板材のエボニーに張り付けてます。

それでは早速、指板材のフレット溝切開始。
定規を当ててクラフト・ソーで切るという原始的な方法です。


24か所の溝切ができました。サイドの不要部分をカットしています。

フレット溝切と指板シェイプ加工が終了しました。
2時間弱くらいかかってます。

お次は指板のポジション・マークです。
トリマーで加工した穴に白蝶貝のインレイを埋めていきます。

2液型のエポキシ・ボンドにエボニー粉を練りこんだヤツを穴に流し込んだところにインレイを埋め込みます。


エポキシがハミ出るくらいにしておいて、硬化後サンディングします。

ボディ・トップ材とボディ・ウイング材の加工


続いてボディ。ボディ・トップ材はアイチ木材から購入した6mm厚2Aのカーリー・メイプル(税込12,100円)なんですが、カーリー具合が微妙です。

テンプレを張り付けてカットしていきます。

スルーネックの両側に接着するボディのウィング材はアフリカン・マホガニーのグレードB(ベース用 税込3,850円)です。とりあえず2つにカットしておきます。

ヘッド部の加工


ヘッドを色々やる前にロック・ナットの台座部分をエボニーで作成しました。
こいつを接着しておきます。

続いてはヘッドの幅が足りない部分にメイプル端材を接着します。

ヘッドの耳部分が接着出来たら次はヘッド面。
若干カーリーがあるメイプル端材を接着します。

タイトボンドを塗って。

クランプ中です。

接着出来ました。

ヘッドのシェイプに合わせて周囲をラフカットしました。

足場の面積があるうちに、垂直ドリル・スタンドを利用してペグ穴を掘っていきます。


直径10mmのペグ穴が開きました。
周囲をヤスリで削って大まかにシェイプを出しておきます。
ただ、接着したメイプル・ヘッド面が厚み5mmくらいあるので2~3mm削って薄くしないといけません。

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