スルーネックでギター製作 零号機アイスマン その10 塗装工程の前に弦を張ってチェック

ギター製作

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塗装工程の前に楽器としての最終チェック

さて、フレットの打ち込みが浅い3F、16F、18Fの3か所は、一度フレットを抜いて溝の掃除をしたりクラフトのこで少し溝を深くしたりしながらフレットにアールを付け直してから再度打ち込むと上手くいきました。
で、楽器としてちゃんと成立するのか、弦を張ってチェックしてみることにしました。
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まず、ロックナット。
年末に発注していたGOTOHの上止めロックナットFGR-2がサウンドハウスからようやく届きました。ナットの場所に置いてみると、指板が6mm程度ある関係で2mm弱ほど高さが足りないようです。そこで、ヘッドに貼った2mm厚エボニー化粧板の端材を少しサンディングしてゲタを作成しロックナットの下にセットしました。
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弦を張ってFLOYDROSEもセットしてみました。
イイ感じです。
ちょっと弾いてみましたが、ハイポジションのアクセスが想像以上に良好でビックリしました。
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ペグのポストからは、ほぼ直線でナットまで弦が通っています。
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FLOYDROSEのアンカー穴開けは何度かやり直したかいがあって、弦の通り道も問題ありません。ホッとしました。
弦高は12Fで弦からフレットまでの距離が1.5mmくらいです。
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FLOYDROSEのリセス加工した状態からブリッジのベースが若干顔を出す感じの高さになってます。
すり合わせを全く行っていない状態で数か所ビビリがありましたので、後で弦をはずしてからフレットのすり合わせを行いました。
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ヘッド裏はこんな感じです。まだペグの固定ビス穴は開けてません。
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ボディバックはこんな感じ。
ネックのヒール部分も薄からず厚からずの程良いフィーリングです。
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スプリング・アンカーはちょっと寄ってますが、FENDERとかも結構アバウトなんでまぁいいでしょう。
来週からは、いよいよ塗装です!

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