FUJIGEN NCLC-20E

モデル

NCLC-20E

シリアルナンバー

00000000

製造年

2011年

スペック

ボディ：マホガニー（トップ）、マホガニー（バック）
ネック：マホガニー
フィンガーボード：エボニー
フロントピックアップ：セイモア・ダンカン '59 SH-1n
リアピックアップ：セイモア・ダンカン JB SH-4

2015年、ヤフオクにて購入。
ブラックのカスタムは以前から欲しかった。
本家GIBSONの最近のラインナップはエボニーが入手難なことから、フィンガーボードがリッチライトなる樹脂製になっており、問題外。
エボニーのあの独特の感触は直接触れる部分だけに重要だ。
GIBSONで程度の良い中古があればと思っていたが、いつどこで出るか分からない。
ヤフオクでは割と頻繁に出品されているが、実物を手にしないで20万円程度の買い物は怖くてできない。

ということで、国産コピー・モデルで評判の良さそうなものを探すことに。
FUJIGEN製IBANEZ デストロイヤーの完成度に改めて感心していたこともあり、FUJIGENのひとつ前のラインナップであるNCLC-20Eを中古で探していたらジャストタイミングで出品されていた。
新品時の価格が15万円程度のところ、ヤフオクで63,000円にて購入。
エボニー指板は勿論、マホガニー・ボディでピックアップがダンカンなのも決め手に。
ピックアップ・カバーがはずされ、ピック・ガードも欠品しているが、全然気にしない。

サウンドは、ガツンと来るロックなダーティさは無いものの素直にバランス良く全レンジが鳴る。
ネックの形状がGIBSONとは微妙に異なっており、指板近辺のエッジがちょっときつい感じ。その為、触感上指板が広く感じる。
オーバーフレット・バインディングも無いがプレイアビリティ上特に問題無し。
FUJIGEN独自のサークル・フレッティング・システムは、耳が悪いのか指の感触が鈍いのか弾いていても全く分からない。

安いしコピー・モデルだし、少々手荒に扱っても大丈夫。

追記 2015/12/19

ブラックのカスタムということで気に入ってはいたんですが、いかんせん使用機会が少なく、他に欲しいギターもあることから手放すことにしました。
ヤフオクで￥70,000。購入時が￥63,000でその後GIBSON純正のピックガード付けたりノブを変えたりしたのでプラマイほとんど0。
短い間だったけど、改めてダンカン JB SH-4の魅力を教えてくれた良いギターでした。