IBANEZ DESTROYER II

モデル

DESTROYER DT-450

シリアルナンバー

J840550

製造年

1984年

スペック

  • ボディ:メイプル(トップ)、バスウッド(バック)
  • ネック:3ピースメイプル セットネック
  • フィンガーボード:ローズウッド
  • スケール:24.75"
  • フロントピックアップ:IBANEZ V-5
  • リアピックアップ:IBANEZ V-5
  • ブリッジ:SCHALLER S FRT-II
IBANEZ DESTROYER II

1990年代半ば頃、神戸の楽器屋にて中古を購入。

シリアルナンバーのフォーマットはmyypppp。
m = month of manufacture (e.g.: A = Jan, B = Feb, … , K = Nov, L = Dec)
yy = last two digits of the year of manufacture (e.g.: 84 = 1984)
pppp = the sequential production number for this individual guitar out of all Ibanez electric guitars manufactured during the specified month/year at a given factory
なので、1984年の10月製。

すぐにオリジナルのトレモロ・ユニット Pro Rock’rのコマが破損し、そのまま数十年放置。
2014年になってギターワークスさんにトレモロ・ユニットをSCHALLER S FRT-IIに換装してもらい復活。
日本人にもピッタリの細めネック、1弦側の大胆なカッタウェイとセットネックの丁寧なヒール処理によるハイポジションの弾きやすさは抜群。
バーポールピース・タイプの大出力ピックアップV-5を搭載。
リアはハイエンドの抜けがちょっと悪いが、ボディ材の影響かピックアップの特性かは不明。
フロントの甘いトーンは上々で速弾き時の適度なコンプレッション感が心地よい。

追記 2015/12/12

ピックアップはその後、フロントをGIBSON レスポール・カスタム ホワイトのリアに搭載されていた刻印ナンバードPAF Tトップに変更。リアもダンカンSH-6に替えたあと、同じくダンカンのSH-12 George Lynch Screamin’ Demonに変更したところ、抜けは良くなりましたがパワーとコシが無くなってしまいました。
さらにその後、ダンカンのSH-5に換装しました。
完全に満足していませんが、高域の抜けとパワー感がこれまでで一番バランス良く感じます。

また、ブリッジは元々付けていたSCHALLERをCHARVEL CDS-070に移動させた際、FERNANDESのFRに付けていたFLOYD ROSEをDESTROYER IIに持ってきました。

追記 2016/02/13

さらにピックアップをEMGに換装しました。
フロント=81でリア=85です。
特に低音弦ハイ・ポジションでの軽やかに抜ける感じのフロント、コードでの各弦の分離感と単音での伸びやかさがあるリアという具合で良い感じです。
リアはSH-5と比べると、ちょっとピッキングハーモニクスを出しにくい感じがします。

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また、手持ちギター同士のパーツ・スワップの余波でブリッジがヤフオクで入手したSCHALLER S FRT-IIになりました。最初に換装した時のSCHALLER S FRT-IIは新品だったので別物です。

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