FERNANDES ランディV カスタマイズその5 アンカー穴開け~アイボリー塗装

ギターのカスタマイズ

この記事の製作・改造・作業内容

スタッド・アンカー穴開け

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金曜日の夜、コントロール・キャビティのフタを銅板で作成している間に、サンディング・シーラーをさらに1回塗布しておりまして、その翌日土曜日の作業となります。

サンディング・シーラー層のサンディング仕上げの前に、パテで一旦埋めた元スタッピング・スクリュー穴のところにGOTOH 1996Tのスタッド・アンカー用 11mmの穴を開けます。まずは、実物大に印刷したFLOYDROSEテンプレートとブリッジ現物(今回はFERNANDES FRT-4を使用予定)をセットし、この間付けたアンカー穴中央のポチ印の位置が正しいか確認します。
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で、フリーハンドで垂直に穴を開けるためのガイドとなるアクリル・ミラーをセットし、ミラーに写った像と実像が一直線になるような感じで細い穴を開けます。
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あとは深さ30mmになるようにマスキングテープで印を付けた11mmのビットで本格的に掘ります。ソフトメイプルのボディはそこそこ固く、ビットの径に対するドリルドライバー本体のトルク性能もいっぱいいっぱいで苦戦しました。
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なんとか穴は開きました。
そこに直径11.3mmのアンカーをトンカチで打ち込んでいきます。
アンカーが打ち込めたので、スタッドをネジ込み、ブリッジを仮セットして弦の通り道をチェックしました。
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なんとかいけそうです!

アイボリーの塗装

その後、サンディング・シーラー層を#400の空研ぎペーパーで仕上げ、いよいよ上塗り塗装の開始です。
まずは、ラッカーのアイボリーを吹いていきます。
家の勝手口横の壁面を新聞紙で養生しまして、S字フックをペグ穴に引っ掛けてギターを吊るし、スプレーしていきます。
S字フックは2個使用しまして、↓この状態で裏面を。
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さらに、S字フックを1個にしたこの状態で↓表面を塗布できるようにしました。
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アイディア次第で非常に便利なS字フック。
主婦のみなさんに人気なのも納得です。

FERNANDES ランディV カスタマイズその4 塗装準備
FERNANDES ランディV カスタマイズその3 ボディ改造
FERNANDES ランディV カスタマイズその2 指板調整とフレット打ち替え
FERNANDES ランディV カスタマイズその1 ボディざぐり埋め

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