VICTORYタイプ ギター自作 その5 フレット打ち、ルミンレイ埋め込みなど

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

フレット打ちヘッド作成ボディ作成

動作チェックに向けて各種作業


ヘッドのペグ穴です。ヘッド部分の厚みを持たせた分、ペグのワッシャー部分を落とし込むように掘り下げてます。
ちゃんとペグが収まるかチェックします。

裏から見たところ。1弦と6弦の穴を結ぶ線が入ってますが、ここがスカーフ・ジョイントした部分になります。

指板面をアールが16インチのサンディング・ブロックでサンディングしました。フレット溝に入り込んだ削りカスをこそぎ取ってます。


それではフレット打ちです。
使用するフレットはJESCAR 57110(高さ1.41mm、幅2.79mm)です。

バインディングがあるので、フレット両端のトング部分を処理した上でトンカチで叩き込んでいきます。

今回あまり上手くフレット打ちができませんでした。湿度等の関係か、フレット溝がきつくなってスムーズに打ち込めず、何回か打ち直しています。


ちょっと見にくいですが、何か所か指板面のエボニーが割れたり剥がれたりしています。演奏に支障が無い程度まで補修しておきます。

スプリング・ハンガー用の穴を空けて、スプリング・ハンガーを設置テスト中。


サイド・ポジションはルミンレイを使用します。直径3mmの穴を空けてセメダインCで埋め込み接着します。

ルミンレイの埋め込みが完了しました。

コントロール・キャビティのフタを塩ビ板で作成し、ハマるか確認中。

腹コンター部を削って成型。

右肘が当たる部分もなだらかに傾斜させます。

1弦側のツノ部分にもコンター加工。

コロピー君は書斎の窓辺に居ました。

この記事でやってる事

フレット打ちヘッド作成ボディ作成

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