バックアイバール 自作7弦ギター その10 Z-POXYとUVレジンでエポキシ祭り!

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

目止め

Z-POXYでアッシュの導管を目止め


全体を#100までサンディングしました。
アッシュの部分を目止めします。センターのメイプルを挟んだ両ウィングのバックとボディ・サイドが該当部分です。色んなルシアーさん、ギター・ビルダーさんが紹介しておられるZ-POXYというエポキシを使用します。
Z-POXYは初めてなので、分量がよくわかりません。主材と硬化剤をなんとなく5gずつ混ぜてボディに垂らし爪楊枝で伸ばしていくとアンバー色に染まりました。
説明書きには3時間程度で硬化とありますが、24時間くらい置いておきます。
これでアッシュの導管が埋まれば作業が非常にラクです。

ボリューム・ノブの作成


で、ヒマなのと雨天なので室内作業です。ボリューム・ノブをバックアイ・バールの端材で作成してみます。
元々はIBANEZ純正のシュア・グリップ・ノブを使用する予定でしたが、自然が醸し出すバックアイ・バールの不思議な模様にフィットしない感じがしたのとZ-POXY硬化まで時間が空くのでやってみようと思います。
6mm厚のバックアイ・バール2枚では高さが不足しているので、中央に2mm厚のエボニー・ヘッド・プレートの端材を挟んでタイトボンドで接着しています。

翌日、配合する量がまずかったのかそれとも単純に塗り過ぎたのか、アッシュに塗布したZ-POXYがまだベトベトするので、引き続きノブ作成作業です。
クランプして一晩圧着しておいた素材をとりあえず大まかに糸ノコで切り出して、#80の空研ぎペーパーでまあるく成型していきます。

25分くらいかけてこんな感じです。
バックアイ・バール部分はガンガン削れるんですが、エボニー部分がたった2mmなのに硬くて難儀します。

ようやく2つできました。
フリーハンドなので微妙に楕円なのはご愛敬。
真ん中に直径6mmの穴を開けておきます。

で、またまた登場しました、UVレジン星の雫。
こいつを塗ったらイイ感じになるのではという期待を込めてやってみたんですが、ボディ・トップの時のようにテカテカのカチンコチンにはなりません。曇天なのでUVが弱いからでしょうか。。。

この記事でやってる事

目止め

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