変形イーグル その4 ボディの作業
2019.05.03ギター製作
フレイム・メイプルのトップ板を接着
マホガニーのウイング材を接着した本体にトップのメイプル板を乗っけています。
ツノの部分のエグれはこんなもんでしょうか。
外周をなぞって。
ウイング部分をトップのメイプル板に合わせてラフカット。
スルーネック部を15mm程度薄くしたのに対し、トップのメイプルは厚み約18mm。3mmほど飛び出ています。
指板を乗せるスルーネック部と面一にしたいところです。
前後左右のハマり具合も調整しながら。
厚みも面一目指してサンディング。
トップのメイプル板接着に先立ってピックアップのリード線用トンネルを掘っておきます。
メイプルのスルーネック部を温存してマホガニー部分をノミで掘りました。
タイトボンドを塗ってトップ板を接着。
マホガニーの端材を当ててクランプします。
翌日。まだ朝の7時前ですが。。
フレイム・メイプルのトップ板が接着できました。
クランプが空いたので、ヘッドの耳を接着しておきます。
ボディの穴掘り
それでは、緊張する穴掘り開始です。
トップ板に貼った設計図に沿って主要な部分に目印の小さい穴を開けておき、その点を鉛筆で書いた線で結ぶと現物に製図できました。これでFLOYDROSEのスタッド用穴やピックアップとブリッジの穴開け場所が確定します。
FLOYDROSEのトレモロ・ブロック用貫通穴からいきますか。
ドリルでズボズボと小さい穴を開けておいて、段々ドリルの径を大きくしていきます。
FLOYDROSEのスタッドは今回もアンカータイプではなく昔風なタッピングスクリューにしようと思います。
ピックアップの穴はフォスナー・ビットでいきます。
メイプルが堅くてなかなか掘れません。ドリルに体重を乗せてグリグリとねじりながら無理やり掘り進めます。
貫通穴と深さ20mmくらいのピックアップ穴が開きました。
フリーハンドのトリマーでトリミングします。
一気にギターらしくなってきました。
このワクワク感が醍醐味なんですよ。
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