ギター製作 弐号機 変形ランディV その1 スルーネック形成や指板作成

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

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オリジナル・シェイプをプランニング

6月だというのに爽やかな天候が続いております。
梅雨時期はギター製作をお休みしようかなと思っていましたが、この工作日和を逃す手は無い!
ということで再開します。

プランニングは既に進めておりました。
基本的には、ギター製作を始めた時からいつか自作したいと思っていたランディV。
ところがランディVスタイルは、ジャクソンスターズ、リバース・ポルカ(エドワーズ)、ポルカ(フェルナンデス)と既に3本持っております。
なので、ちょっとアレンジを加えてみようと思います。

まずはシェイプ。
ランディVといえばカクっとしたシャープなイメージですが、ランディ・ローズがグローバー・ジャクソンに製作してもらった第一号の白いコンコルドは、股の部分のクイ込みが浅く、丸いカーブのかかったシルエットになっておりました。
これを踏襲します。

さらに、座って弾く際に膝に乗せれるようにします。
このアイディアは女性ヘヴィ・メタル・バンドALDIOUSのトキさんのESP製シグネチャー・モデルを参考にしました。
ピンクのカラーリングと相まって蝶のように華やかなシェイプのギターですが、オッサンには似合いませんので自重します。
ボディ1弦側のツノだけパクりたいと思います。

さらに、初めてのメイプル指板(指板面の塗装はどの工程で?)、手持ちブラック・パーツの有効利用などを盛り込みまして。
こんな感じにしたいと思います。

イラレで簡単な設計と木材の寸法チェック。

ギター用のネック材、ボディ材ではサイズがギリギリなのでベース用のを調達します。
ボディは40mmのアルダーを両ウイングにし、6mmのメイプルをトップに貼ります。
6mmなのでモッキンバード(トップが15mmメイプル)の時のような劇的なサウンド的効果は無いと思いますが。

指板のポジションはアバロンのディッシュ・インレイにしようと思います。
黒いエボニーでは上手くカムフラージュできたインレイ穴の粗ですが、明るい色のメイプル指板ではどうなるでしょうか?

作業開始 


アイチ木材さんからアルダー・ボディ材と3Pメイプル・スルーネック材が到着しました。
メイプル指板材とメイプル・トップ材は別件用で先に入手していたモノを流用します。
スルーネック材にはカットするラインやセンターライン、その他目印の648mmスケール・ラインなどを現物製図済みです。


いつものように14度の角度でヘッド部をカット。
続いてスルーネック材をタテにセットし、トップ6mmとバック24mmをカットしていきます。
スルーネック材は70mmなので、70mm-6mm-24mm=40mmとなるわけです。
ウイング用のアルダーは厚さ調整40mm加工(無料!)をオーダーしています。
バックは指板エンドあたりの40mmから1フレット地点の24mmになるように徐々にテーパーして切らねばなりません。


できるだけ一筆書きでカットしようと思い、昼食を挟んでノコギリで格闘すること3時間くらい。
キレイにカットできました。
写真の上部分が今回使用する部分ですが、下の方も上手くすればもう1本のギターにできるかもしれません。
コスト的にも環境的にも良いことです。
上達すると色んなメリットがあるもんです。


6mmのトップ用メイプル板です。
写真右下部分を長方形にカットして上部に接着しています。
ボディのトンガリ形状に合わせた調整です。

接着中に他の作業を進めます。
メイプル指板のフレット溝切です。カッター→Pカッター→オルファのクラフトソーの順番で溝を切っていきます。所要時間80分くらい。
648mmスケールで24フレット仕様です。

接着が完了したトップ板にボディの型紙を貼り、カットしていきます。
先ほど接着したのは写真中央右のボディ下側のトンガリ部分用でした。
直線部分はノコギリで切りましたが、他の部分はトリマーで楽をしました。

溝切が終了した指板のサイド部分をカットします。
アルミのアングルに沿ってノコギリで切りますが直線にはなりません。
あとで#80のペーパーで均します。

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