変形ランディV 改造 その4 クリア塗装 ラッカー編 コイルタップ実験も

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

塗装

修正作業


前回のミルキー・ホワイト塗布でマスキングした黒ドット部分と上塗りのミルキー・ホワイト部分で段差が付いています。
このまま全体を平滑にしようとサンディングすると、ホワイト部分がサンディングし過ぎて下の黒が露出する心配があります。
そこで、凹んだ黒ドット部分も含めて上塗りし全体を底上げしたたうえでサンディングをするためにクリアのラッカーを塗布しようと思います。
まずは、タレた部分などをできる限り修正していきます。


マスキングの剥がし際がヤバい部分も少々散見されます。
100%の修正には全てやり直すしかありませんが、自分用なので遠目に見て問題無ければOKのレベルまでハードルを下げまくって対応します。


かなり以前に購入したラッカーのクリアです。
最近の塗装作業は2液ウレタンばかり使用していたので、ずっと在庫状態になっていたのを2本発見しました。
12月で気温が13度くらいです。スプレー缶をお湯で温めてから塗布します。


コロピー君は蓄熱暖房の上の棚で快適に昼寝しています。

と思ったら、起こしてしまいました。
ごめんね。

コイルタップ スイッチの実験


スプレー塗布後の乾燥中にかねてから考えていたコイルタップのスイッチを試してみます。
金曜日の帰宅時に梅田のESPで購入したプッシュプルタイプのスイッチ付きポットです。
こいつを自作モッキンバードのリア用ポットと交換してみようと思います。


小さい筐体に端子が沢山付いています。

こんな感じで結線しました。
当初、下部6ピン部分のアースを下にしていたんですが、そうするとプッシュ状態でタップONとなってしまってました。そこで、図のようにアースを上側に変更したところ、プル状態でONという想定通りの結果となりました。
ONにすると、フロント/リアともにシングル・コイルになります。ハムバッカーのハム・キャンセル機能が無くなるので歪ませると若干ノイジーですが、クリーン・トーンではカリンとした繊細な感じのサウンドが出ます。

このハンダ盛り盛りのひどい状態が現状です。
右上のリア・ピックアップ用ポットを入れ替えます。

入れ替え完了しました。相変わらずハンダ盛り盛りです。
ポルカ・ドットの塗装が完了したら、変形ランディVにもコイルタップを採用しようと思います。
ただ、プッシュプルではなく、プッシュプッシュの方が操作性が良いかもしれません。

ラッカー・クリアを塗布したギターはベランダで乾燥中です。

ドットの縁部分にチジミが発生しているところがあります。

バックは補修で筆塗りしたホワイトが溶けてしまって黒ドット部分を侵食しているところもあります。
はい、全て充分な乾燥時間を置かずにガンガン進めてしまったが為です。
何とか年内に完成させたいので。。

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