変形ランディV 改造 その3 ポルカ・ドット塗装

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

塗装

リバース ポルカ・ドット塗装のシミュレーション


先週薄く塗布したサンディング・シーラー層を軽くサンディングして塗装に進みます。
完成イメージはこのようなリバース ポルカ・ドット。イラストレーターでシミュレーションしてみました。
55mm角格子状の交点に直径20mmの円を配置し、ギターの中央に対し斜めに設置。
さらに、微妙に時計回りに角度を付ける事で両ウイング端にドットが乗るように調整しています。
このように両ウイング端にドットが乗ることで、ドットの合計面積が最大になって締まった感じになります。

下地のブラック


指板をマスキングし、いつもの塗装ブースというか単なる壁際に吊るしてスタンバイ。


下地のブラックは高耐久ラッカー・スプレー黒を使用します。
冬場ですので予めお湯で温めます。


そして塗布開始。


ヘッドの上面がスプレーしにくいです。


バック面

ヘッド面はこんな感じ。
と、ここまでやってちょっと用事で出かけるんで風呂場で干しておきます。

ドットの配置に沿ってマスキング


5時間後に帰宅すると結構乾燥してました。
調子に乗って次の工程へ進めます。直径21mmと実際のドットより若干大き目にくり抜いたテンプレをギターに乗っけてドットの配置を決定します。

テンプレの穴の位置にエーワンの20mm丸ラベルシールを貼っていきます。
これがマスキングとなり、上塗りしても黒いドットが残るという作戦です。


ボディ・トップを貼り終えました。
シミュレーションに近い感じに配置できました。


バックも適当に配置。ネック裏を一直線にするのが中々面倒でした。

ホワイトの上塗り


上塗りはミルキー・ホワイトという色にしました。
温かみのある白と言うか、真っ白とアイボリーの中間みたいな感じを狙っています。


バックから塗布開始。


ネック裏も。


ひっくり返してトップ面も。こちらは既に何度か塗布した状態です。


ヘッド面も。


ミルキー・ホワイト300ml缶を1本半くらい使って一通り塗布しました。
また、風呂場で吊るして乾燥させます。

マスキングを剥がしてみると・・・


次の日、ミルキー・ホワイトは半渇きですが、試しにドットのマスキングを剥がしてみます。


何かイケそうなんで全部剥がしにかかります。
バック面終了。

トップ面も終了。

ヘッド面はトラスロッド穴の所のマスキングが上手くいかずボケてます。


近くで見るとドットのエッジが結構ヤバい所が何か所かあります。とりあえずミルキー・ホワイトのスプレーを液体で抽出したヤツを筆塗りして補修しておきます。ハミ出た部分は次週さらに補修しようと思います。


下の黒が剥がれている部分も何か所かあります。
ペリっと剥ぎ取りたいですが、上のホワイト部分も持っていかれそうなので、十分乾燥させてからやりたいと思います。

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