ギター製作 初号機 モッキンバード その8 ヘッドの作業(化粧板貼りとバインディング巻き)

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

バインディングヘッド作成

ヘッドにエボニー板を貼ります


ヘッドの作業を並行しております。
零号機アイスマンでも使用した東急ハンズで購入した厚さ2mmのエボニー化粧板をヘッドに貼ります。
ついでにこれもアイスマンの時にやったロックナット部の台座も同じエボニー化粧板を貼ります。こちらは最終的に弦を張って様子を見ながら、高さを多少削ることになる予定です。

タイトボンドを塗ってクランプ。1日圧着しながら他の作業をやっています。

次の日。ヘッド外周に沿って糸鋸でカットしたあとサンディングしました。

そしてバインディング巻きへ


さらにトリマーにガイドを装着して、ヘッドにバインディング用の溝を掘りました。
溝は幅2mm、深さ4mmくらいで割と適当に掘っています。というか、トリマーのガイドをいくら精密に調整してもどうせジャストにならないからです。
バインディングはボディに巻いたのと同じ黒白黒白4Pのヤツを使用します。

室内に移動してバインディングを接着していきます。
尖がっている部分でカットしたバインディングを繋げるんですが、黒白のラインを揃えるのが難しいです。

接着後、マスキングテープで固定していましたが、圧着力に難があり、布テープも動員しました。布テープはあまり伸縮しないので固定には便利です。
ボディもそうですが、初めから布テープにしておけば良かったです。

次の日。マスキングテープで固定した部分を中心にところどころ隙間がありますが、まあまあでしょう。
これでも、溝を手彫りしたアイスマンと比べると段違いに良くできています。

バインディングがヘッド面からハミ出た部分をノミやスクレーパーで削りました。

さらにテンプレートを貼り付けて、位置を確認しペグ穴をドリルで開けます。

だいぶチップしてしまいましたが、直径10mmのペグ穴が開きました。

ペグをセットしてみました。
今回はグローバーの109を使用します。インペリアル(103)っぽいツマミがカッコ良いです。
ヤフオクで出物を待っていたんですが、なかなか出ず、メインのパーツでは珍しく奮発して新品を購入しました。

ヘッドの裏はこんな感じです。
ボリュートの部分の形をどうするか、その方法も含めて悩み中です。
ヘッド表のロゴ・インレイも考えないと!

この記事でやってる事

バインディングヘッド作成

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