初号機モッキンバードのボディ・シェイプ改造 その4

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

最終調整

電気系統の準備


ウレタン・クリアの乾燥中に組み込みの準備をしておきます。
コントロール部は、ボリューム×2、トグル・スイッチ、タップ・スイッチ×2。
ダンボールにポットやスイッチを固定してハンダ付け作業を行います。

ホットを黒線、アースを白線で、こんな感じになりました。
組み込み時には、ピックアップやアース・ラグ、それとスプリング・ハンガーの弦アースからのリード線をハンダするだけです。
これを先にやっておくと、組み込み時の作業効率がかなりアップします。

研磨作業


今回は簡易塗装ブースのおかげでイイ感じにクリア塗装できました。
いよいよ最終研磨作業です!

#800から徐々に#1000、#1500、#2000(フィルム状のヤツ)という感じで水研ぎペーパーの番手を上げていきます。

ペーパーの次はコンパウンドで仕上げにかかります!

最後はポリッシュで磨いて終了。

組み込み作業


それでは、各種パーツの組み込みへ行きますか!
まずは、ピックアップ・キャビティのラグを設置。

ふと視線を感じると、コロピー君がこちらをじっと見つめていました。
鰹節が欲しかったみたいです。

予め組んでおいた電装パーツ一式をセット。ピックアップのリード線をハンダ付けします。

電装系終了!フタを設置。

弦を張って、表側からツマミ関係やブリッジをセッティング。

ピックアップは木ネジで直付けしています。

ヘッドストックはロックナットやペグ、ロッドカバーを設置。

完成!


モッキンバードからギブソンVICTORY風へ、スルーネック部を残してのボディ・シェイプ改造が完了!

タップ・スイッチも増設しました。

ヘッド部はそのままです。

バックはアフリカン・マホガニーの5mm薄板を張っています。

この記事でやってる事

最終調整

初号機モッキンバードの記事一覧

初号機モッキンバードを弾いている動画付き記事

TOP