自作ギター 参号機 黒柿エレキング その9 塗装準備

ギター製作

この記事の製作・改造・作業内容

塗装

サイドポジション


サイドポジションを忘れていました。
1.5mmの黒いプラ棒がまだ残っていると思っていましたが、勘違いでもう無くなっておりました。
近所のホームセンターで代用品を探しましたが、なかなかありませんねー。
仕方ないので前作の変形Vコンコルドで使用した白いプラ棒を使うことにしました。
バインディングがカーリーメイプルなので、ちょっと見にくいかもしれません。

ピックアップ直付け


ピックアップはEMGをボディに直付けしようと思います。
ピックアップをボディに直付けすると、ボディの鳴りをピックアップが拾って音が良くなる、みたいな説がありますが都市伝説だと思います。
ボディの鳴りを拾うのではなく、逆にピックアップがボディに対して振動しなくなることで、弦の振動を不純物無くキャッチできる、というのがホントのところだと思います。

高さ調節用のウレタンシートを細くカットし、2枚重ねにしてキャビティの前後両サイドに敷きます。

ビスはピックアップのネジ穴よりも若干細い直径2.5mmのヤツを使います。
これでインチサイズで切られたピックアップのネジ穴をそのままの状態に保つことができるので、後々通常のエスカッションマウントにも対応できます。

元々、キャビティの大きさ自体がピックアップの寸法ギリギリでキツキツなので、ボディとの一体感は抜群です。

塗装の下準備


ボディ・トップ周囲のベベル形成やネックのグリップも概ねやり切ったので、塗装の下準備をします。
まずは木部用プライマーを吹きます。

ヘッドも。
プライマーは都合2回吹きました。
どの程度が最適なのか未だに良くわかりません。

で、引き続きサンディングシーラーをハケで塗布していきます。
まずはバックから。

トップにサンディングシーラーを塗布したところ。
黒柿が濡れて予想以上に濃い色に変化しました。杢も出てきてイイ感じです。
サンディング中は目立たなかったペーパーの擦りキズが現れてきましたが、このままいっちゃいます。

ヘッドにも近くで見るとペーパーの擦りキズが。

時間の都合で今週は1回しか塗布できませんでした。
部屋干しして、続きはまた来週の作業です。

この記事でやってる事

塗装

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