零号機アイスマン ボディ・トップ張り替え改造その1

ギター製作

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零号機アイスマンにシャム柿トップ板を張る!


2017年初頭に完成した初めての自作ギター 零号機アイスマン。

ラッカー・フィニッシュがピッキング時の指先擦れではがれています。
その他、
・FLOYDROSEの効きが悪い
・倍音が少ない
・ボディの角(右ひじの辺り)が痛い
など、諸々の問題が出てきました。

そこで、このシャム柿(ジリコテ)13mm厚板をトップに張りつつ、これらの問題を解決したいと思います。

ヤフオクで入手(4,800 円)したシャム柿ですが、横幅がボディ幅より微妙に小さいです。

ボディ・シェイプのテンプレートを当ててみると、こんな感じで足りません。

足りない部分は、ボディのシェイプにカットする過程で出来た端材を接着して補います。

接着して1日置いたあと、シェイプに合わせてラフカットしました。

既存ボディの工事


さて、既存アイスマンの方はシャム柿トップ板を張る分の厚みに合わせてボディ・トップの厚さを調整しておかないといけません。

苦労して付けたバインディングをカッターで剥離。

バインディングが取れました。

そして、均一な厚みを残すべく、12.5mmくらいの溝をトリマーで形成して行きます!

横から見ると、かなりエグってます。

で、残った部分を鋸やノミで落としていくと。

ガタガタですが、全体的に落とし込めました。
アラカンなどで均します。

さらにペーパーでサンディング。

気分を変えてトップ板の方の作業に移ります。

ネック・エンドの部分をカットすると、こんな感じにおさまります。

続きはまた来週。
とりあえず、FLOYDROSEのアンカー穴を塞いでおきます。
硬いメイプル端材で直径10mmの丸棒を作るのは大変でした。

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