自作ギター 弐号機 変形ランディV

2020年に改造しました。
赤字が改造によって変更された部分です。

  • スケール:648mm
  • メイプル3Pスルーネック
  • ボディウイング材:アルダー 40mm
  • ボディトップ材:2Pメイプル 6mm
  • フィンガーボード:メイプル w/アバロン貝インレイ
  • フレット:24F ジェスカー57110(ジャンボ・タイプ)
  • 指板ラジアス:16インチ
  • フロントピックアップ:ダンカン SH-2n
  • リアピックアップ:ディマジオ X2N
  • コントロール:2Vol トグルSW コイル・タップ
  • ブリッジ:FLOYDROSE
  • 仕上げ:ポルカ・ドット ウレタン マットフィニッシュ
  • 重量:3.65Kg
  • 改造:2019年11月~2020年1月

初回完成時(2017年8月)の写真とスペック

  • スケール:648mm
  • メイプル3Pスルーネック
  • ボディウイング材:アルダー 40mm
  • ボディトップ材:2Pメイプル 6mm
  • フィンガーボード:メイプル w/アバロン貝インレイ
  • フレット:24F ジェスカー57110(ジャンボ・タイプ)
  • 指板ラジアス:16インチ
  • フロントピックアップ:ダンカン SH-12
  • リアピックアップ:ダンカン TB-14
  • コントロール:2Vol トグルSW
  • ブリッジ:FLOYDROSE
  • 仕上げ:ウレタン マットフィニッシュ
  • 重量:3.65Kg
  • 製作:2017年6月~8月



弐号機はランディVをベースにしたオリジナル・シェイプ。
ハード・ウェアは、これまであまり使用してこなかったせいで一揃い揃ってしまったブラックで統一。
ボディ・エンドはジャクソンによるプロトタイプの白いランディVのような丸みのあるカーブに。
また、1弦側に小さいツノを付けることで、座っても弾きやすいようなシェイプにしてみました。

指板は初めてメイプルで製作。
個人的にはエボニーが好みですが、エボニーの約1/3という材料価格の魅力と、ランディVにメイプル指板があまり無いのでチャレンジしました。メイプル指板に黒のバインディングも珍しいかもしれません。
スルーネックはネックヒール部をこれまでで一番スリムにしてみました。

ボティーは3Pメイプル・スルーネックをアルダーのウイングで挟み、トップには6mmのメイプルを貼っています。アルダーはバスウッドのようにグズグズにならないので非常に加工がしやすかったです。

ピックアップはフロントにダンカンSH-12 ジョージ・リンチ スクリーミン・ディーモン、リアにダンカンTB-4をセット。
メイプル指板やアルダー材の為か、あるいは細いネック・シェイプや全体の質量の為か、リア・ピックアップがダンカンTB-4では中高域が硬い感じのサウンドだったので、TB-14に変更しました。
音域全体のバランスは取れましたが、15mmメイプル+35mmバスウッド仕様の初号機モッキンバードのような深みのある低域は出ません。
エフェクト類で若干低域をブーストするようなセッティングにするとイイ感じになりました。

薄い色のメイプル指板に合う素材ということで、ポジション・インレイは濃い色のアバロンを選択。
フレットはいつものジェスカーですが、ジャンボタイプの57110に。

ヘッドはカーリー・メイプルの突板を貼っています。明るさや見る角度次第で、見事なトラ杢になります。
ロッド・カバーはエボニー突板の端材を利用しています。エキゾチック・オイルジェルを刷り込んでしっとり感を出しました。

ネックの裏側は着色無しでウレタンのクリアを塗布した後、サラっとした手触りになるようにサンディングしています。

ヤフオクでゲットしたジャクソン・スターズのランディVに付いていたペグを使用しています。

ジャックプレートは舟形タイプを埋め込み気味にセットしています。埋め込みの加工はあまり上手くできませんでした。

ハイポジションがストレス無くフィンガリングできます!
ギターの抱え方は、やはりクラシック・ギター風なスタイルがベストなようです。
1弦側のツノが左ももで支えられてギターが安定します。

ピックアップ交換(2018/06/02)


ピックアップですが、その後リアをダンカンのTB-14に変更したのち、さらにTB-5に交換。
そして、ちょっとイマイチな感じのフロントのスクリーミン・ディーモンをギブソンの490Rに交換。
ようやくクイ付きと甘みのあるフロント、太いパワー感のあるリアという感じに収まりました。


ついでにブリッジのブロックをファット・タイプに交換。
サウンドがブ厚くなった(ような気がします)。

ヘッドシェイプ改造やポルカドット塗装(2020/01/03)

2019年年末から作業していた改造が2020年年始に完成しました。
詳しくは作業内容の記事をご覧ください。

主な改造箇所は、

ヘッドのシェイプ。

それと、ポルカ・ドットへのリフィニッシュです。

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